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【実施報告】全国文学館協議会第7回共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」参加展示「田辺聖子と室戸台風」が終了しました
全国文学館協議会第7回共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」への参加企画として開催した企画展「田辺聖子と室戸台風」が終了しました。今回は、85年前に大阪に甚大な被害をもたらした室戸台風をとりあげました。田辺聖子の作品のなかで、室戸台風について書かれた場面のある「花狩」や「道頓堀の雨に別れて以来なり」の直筆原稿などとともに、昨年9月の台風21号で被害を受けた大学キャンパスの写真もパネルにして展示しました。来館者からは、災害を「文学」で伝えることの意味について考えたとの感想が聞かれました。会期中の入館者数は、601名でした。
全国文学館協議会第7回共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」参加展示「田辺聖子と室戸台風」開催のお知らせ(2019/3/1~4/13)
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全国文学館協議会第7回共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」への参加展示として、1934年に発生した室戸台風に関する展示「田辺聖子と室戸台風」を開催します。室戸台風は、昨年9月4日に台風21号で甚大な被害を受けた今、振り返られている災害のひとつです。85年前のこの大規模台風を、田辺聖子は6歳で経験しています。
本展では、田辺聖子が室戸台風に言及した作品の直筆原稿や初出誌などとともに、大学図書館が所蔵する当時の資料を展示します。
主な展示資料 | 田辺聖子直筆原稿「花狩」(連載第7回 原稿 1958年) 田辺聖子 直筆原稿「道頓堀の雨に別れて以来なり」(連載第49回 原稿 1996年) 『アサヒグラフ』1934年10月3日号(大阪樟蔭女子大学図書館所蔵) |
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