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イベント

【実施報告】第13回特別企画展「田辺聖子追悼展 わたしたちにとって田辺聖子とは何だったのか」が終了しました

10月26日(土)から開催しておりました第13回特別企画展「田辺聖子追悼展 わたしたちにとって田辺聖子とは何だったのか」が11月23日(土・休)をもちまして終了いたしました。
本館が主催する田辺聖子さん追悼事業として、あらためて、田辺聖子さんの多様で膨大な業績と向き合うことのできる企画となりました。会期初日に本展に関する新聞記事が掲載され、会期前半にテレビニュース番組での放送、会期終盤にも新聞記事掲載があり、例年以上に一般の方からの事務室への問い合わせが続き、会期末まで多くの来館者がありました。会期中の入館者数は1,503名でした。

「第13回特別企画展 田辺聖子追悼展」開催のお知らせ(2019/10/26~11/23)
  • 「第13回 田辺聖子文学館特別企画展 田辺聖子追悼展 わたしたちにとって田辺聖子とは何だったのか」を開催いたします。
    田辺聖子さんが2019年6月6日に逝去されました。
    最初の単行本『花狩』刊行から60年、「感傷旅行」で芥川賞を受賞されてから55年、田辺聖子さんは作家として第一線で活躍し続け、幅広い作品のかずかずを世に送り出されてきました。田辺聖子さんの作品に登場する人物の言葉や存在に、どれだけの人が、夢や勇気、笑いや涙をもらい、困難を乗り越える力としてきたことでしょう。
    本展では、田辺聖子さんが遺された膨大な作品のなかから、できるだけ多様な作品を選び、展示することにいたしました。本展が、読者ひとりひとりにとって「田辺聖子とは何だったのか」と思いを馳せるきっかけとなり、また、新たな田辺作品との出会いの場となることを期待しております。みなさまのご来館をお待ちしております。


    おもな展示品

    ・田辺聖子直筆原稿「新源氏物語」「道頓堀の雨に別れて以来なり」「言い寄る」「姥勝手」 ほか