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イベント

【実施報告】企画展「田辺聖子の震災記 作家としてあの震災を伝える」が終了しました

伊丹市立図書館本館「ことば蔵」との連携展示として1月17日(火)から開催しました企画展「田辺聖子の震災記 作家としてあの震災を伝える」が3月11日(土)をもちまして終了いたしました。特に“作家として伝える”という観点から、震災を題材とした小説「三日月」の直筆原稿(初公開)のほか、さまざまな田辺聖子の震災記、震災に関する対談の掲載紙、さらにチャリティー講演会に関する資料などを展示しました。本館としては初めて1月17日に会期初日を設定した震災関係企画展であったため、新聞等で取り上げられる機会も多く、注目されました。

伊丹市立図書館本館「ことば蔵」との連携展示「田辺聖子の震災記 作家としてあの震災を伝える」開催のお知らせ
(2023/1/17~3/11)
  •  企画展「田辺聖子の震災記 作家としてあの震災を伝える」を開催いたします。本展は、田辺聖子(1928-2019)が生前に名誉館長を務めた伊丹市立図書館本館「ことば蔵」との連携展示になります。
    1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震で被災した田辺聖子は、作家として、自らの被災経験を伝えるだけでなく、阪神・淡路大震災に関する資料を集め、書き残すことに努めてきました。本館は、田辺聖子の遺志を引き継ぎ、同震災を振り返り伝えていくことを目的として、本展を開催いたします。

    主な展示品

    ・田辺聖子1995年チャリティー講演会「ナンギやけれど……」関連資料

    ・直筆原稿「三日月」

    ・直筆原稿「ユーモア震災記」 ほか

  • かんさい・大学MN対象事業 スタンプラリー チラシ